【新華社北京2月12日】中国文化部は11日の2015年第1四半期定例記者会見で、今年、海外での文化センター建設、運営、業務経費予算を前年比181%増の3億6000万元(1元=約19円)とすることを明らかにした。海外文化センター建設に昨年末までに13億3600万元投入している。
同部財務司(局)の燕東昇副司長によると、昨年末時点で運営されている海外の文化センターは20カ所、総建築面積が4万3000平方メートルに達した。ベルギー、シンガポールのセンターが今年、供用される。ネパール、パキスタン、タンザニアなどのセンターも早期にオープンする。今年初めにスウェーデン、ルーマニア、ハンガリーでセンター開設地調査が終わっており、順調に行けば、今年、供用される可能性がある。計画では2020年までに50カ所完成させる。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事:
中国商務部、鉄道メーカーの海外進出を促進
中国不動産企業、海外資金調達額が7割減
親子で海外旅行がブーム 上海
日本の家電メーカーが海外市場から撤退、相次ぐブランド供与