【新華社国連2月11日】中国の王民・国連常駐副代表は9日、各国は国連創立70周年を契機として、より公平・包容的で、持続可能な世界の社会発展体系の構築を推進すべきだと表明した。
王民副代表は当日国連社会開発委員会の会議で次のように発言した。世界の社会発展は多くの新たな挑戦や新たな難題に直面している。発展のアンバランス、不平等などの問題が日益しに際立っている。各国は国連創立70周年を契機として、調和と協力を強化し、新しい社会発展観を提唱し、グローバルガバナンスのメカニズムを作り出し、より公平・包容的で、持続可能な世界の社会発展体系の構築を推進すべきだ。
王民副代表は、普遍的優遇や均等な社会発展を推進し、グリーン化、持続可能な社会発展を堅持し、革新的・包容的な社会発展を提唱して、バランスが取れ、調和のとれた社会発展を形成できるよう努めてゆくべきだと提起している。
王民副代表は次のように語った。中国は社会発展の分野で見事な業績を獲得した。当面、中国の経済発展は新常態に入り、経済は高速成長から中高速成長へ変わり、発展はミドル・ローエンドなレベルからミドル・ハイエンドな発展レベルへ踏み出しており、構造改革の加速に努め、経済発展の質や収益を高めることにより、就業、貧困扶助などの民生を保障改善する仕事も新常態における主要な任務の一つになった。
王民副代表は、中国には社会の各分野を含む発展事業で一層すばらしい業績が得られる自信がある。中国側は引き続き世界の各国と発展の経験を分かち合い、世界のためにより多くの「中国チャンス」を提供し、中国と世界による共同繁栄の実現に努めてゆくと述べた。
(新華網日本語)
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