特集:馬雲取締役会会長が香港で起業について語る——私は自分が楽観主義者だと考える

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-02-04 16:35:59 | 編集: 呉寒氷
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 【新華社香港2月4日】「楽観的な人でなければ、起業はできません。」2日夜に香港コンベンション&エキシビジョンセンターで、アリババグループの馬雲取締役会会長は、7,000人を超える香港の各界関係者に向けてジョークを交えて語りかけた。馬雲会長は「ですから私は自分が楽観主義者だと考えています。」と語った。

 シャツの上にセーターを着て、袖をたくし上げた馬雲取締役会会長は、訪問先で「夢から成功までの起業」に関する講演を終えた。しかし、この夜の話題はこれだけではなかった。

 「私は数学で1点を取ったことがあり、大学入学の受験は3回体験し、中学の時に重点中学校を3回受験しましたが、合格しませんでした。私が入学した大学は、杭州の四流大学です。」と馬雲取締役会会長は述べ、あらゆる人から見れば、自分は起業の可能性を備えていなかった、と断言した。

 馬雲取締役会会長は、15年間の起業経歴について、次のように語った。「しかし、理想とは何でしょうか。理想は数人が一緒になって共同で一つの事をやり遂げることで、且つ計画性、実践力、行動力によって、少しずつ現実に変えていくことです。」「私たちは今まで誰もやらなかったことに取り組んでいます。」

 馬雲取締役会会長は、さらに未来と楽観的に向き合い、永遠に不平不満を言わず、凡人を超越する強靭な意志を持つという大事なことを起業する若い世代と共有しなければならないと考えている。

 馬雲取締役会会長は、「成功者はあまり不平不満を言わず、チャンスは実際に公平ですが、あなたが見えていないだけです。」と述べた。馬雲取締役会会長は、香港にとっては、今日は15年前よりもチャンスに恵まれていると見なしたうえで、「物事の本質を追求すると、香港の今日の若者が前に向かって一歩前進する勇気があるかどうかというだけです。」と語った。

 馬雲取締役会会長の目には、香港の若者は勤勉、専門性、職業意識という素晴らしいものを持っていると映っている。彼は、今日の中国ではこれほど多くの人が起業しており、香港の若者と大陸部の若者がそれらの問題を共同で思考することができれば、巨大なチャンスになると見なしている。

 「起業という路線を選択するときに、失敗を恐れる必要はないです。実際に失敗はそれほど恐ろしいものではなく、一からやり直すことができます。」馬雲取締役会会長は述べ、また会場で30回余り、拍手が沸き起こる中で、馬雲取締役会会長は「人生の最後に振り返ることは、あなたが何を獲得したのかではなく、あなたがどんな経験をしたのかということです。」と述べた。

(新華網日本語)

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キーワード    馬雲,香港,楽観,起業
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