【新華社北京1月31日】中国国務院はこのほど下達した「中国(上海)自由貿易試験区の複製可能な改革・試行の経験の普及に関する通知」の中で、上海自由貿易試験区は設立から1年余りに渡り、複製・普及可能な改革・試行の経験を形成したと指摘した。30日付中国証券報が伝えた。
原則的に、法律の改正や上海国際金融センターの建設に関する事項を除き、その他の地域で普及可能な事項に関しては早期普及に取り組み、全国で普及可能な事項に関しては全国普及に取り組むことになった。
同通知は各地の人民政府に対し、土地柄に合わせて関連体制・メカニズムの改革推進を現地の重要な活動内容とし、健全な指導メカニズムを構築し、積極的に条件を創造し、着実に推進し、改革?試行の経験が根を下ろし効果を発揮することを確保するよう求めた。国務院の関連部門は、規定の期限までに関連する改革・試行の経験の普及活動を完了する。
(新華網日本語)
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