プーチン大統領、第二次世界大戦の真相を擁護すべきだと言明

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-01-27 15:08:33 | 編集: 谢艳
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   【新華社モスクワ1月27日】ロシアのプーチン大統領は26日、国際社会は第二次世界大戦の真相を擁護すべく、如何なる人があの歴史を改ざんすることを許さないと示した。

   ロシア大統領府ウェブサイトが提供した情報によると、プーチン大統領はアウシュヴィッツ強制収容所解放70周年と「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」の前夜に談話を発表し、次のように語った。大虐殺は人類の歴史上で最も痛ましくこの上ない恥辱の事件の一つであり、数百万の罪のない庶民はナチス被害者になった。地獄のような絶滅収容所で、彼らの中で一部の人々が殺害され、一部の人々が飢餓や病気に命を奪われた。

   プーチン大統領は次のように示した。歴史の教訓を忘れることは歴史の悲劇を繰り返させるかもしれないため、国際社会は第二次世界大戦の真相を擁護すべく、第二次世界大戦の生存者と犠牲者の英雄の功績と尊厳、美名を断固として守っていくべきだ。

   また、ロシア政府のウェブサイトが提供した情報によると、ロシアのメドベージェフ大統領は同日に次のように述べた。ここ数年、一部の人々は投機的政治目的によって、第二次世界大戦の歴史を歪曲し、戦争犯罪者とファシストを英雄に見なそうとしている。これは不道徳で、極めて危ないものであり、新しい衝突と悲劇を引き起こす可能性がある。

   1945年1月27日、ソビエト連邦赤軍はアウシュヴィッツ強制収容所を解放した。2005年11月1日、第60回国連総会では決議草案が可決され、ナチス大虐殺で犠牲した600万人のユダヤ人を追悼するため、毎年の1月27日を「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」に定めた。 (翻訳・編集/謝艶) 

(新華網日本語)  

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