【新華社広州1月26日】ハイブリッドライス(一代雑種イネ)の父と称される袁隆平氏はこのほど、華南農業大学国家航天育種センターと「ハイブリッドライスの優良品種、優良肥料、多収穫の難題の解決」に協力する協定に調印した。袁隆平氏は広東省で二期作ハイブリッドライスの1ムー(1ムーは666平方メートル)当たり収穫量1,500キロという世界記録の達成を目指している。
知るところによると、袁隆平氏は2014年に広東省農科院と協力して広東省楽昌に「百ムー」試験田を設置し、1ムー当たり収穫量887キロを実現し、広東省北部の1期作イネにおける最高記録を作った。袁隆平氏は次回に、華南農業大学と協力し、潮汕の多収穫地域で、早生と晩生のそれぞれの1ムー当たり収穫量750キロを実現し、世界最高記録を達成することを希望している。
(新華網日本語)
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