【新華社杭州1月22日】中国初の前列腺がんデータベースがこのほど、浙江省腫瘤医院で正式にオープンした。同データベースは中国の前列腺がん患者の診断、治療及び診察記録データの収集と管理を通じて、中国での前列腺がんの発生、進行規律を究明し、中国の前列腺がんの治療効果を高めるとともに、臨床診療規範化の拠り所を与える。
中国での高齢化の加速と人々のライフスタイルの変化に伴い、この20年間に、中国の前列腺がん発病率は10倍余り増加し、男性の悪性腫瘍で6位になり、泌尿器系で発病率が最も高い腫瘍になっている。
専門家は、高齢化の加速と前列腺がん検査方法の普及に伴い、中国の前列腺がんの発病状況は今後にかけて急増するとの見通しを示した。
(新華網日本語)
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