【新華社北京1月25日】2011年より業績低迷に陥っている中国の航空会社は、2014年に持ち直しの動きが見られた。第1―3四半期の業績は振るわなかったが、原油価格の下落、人民元対米ドルレートの上昇などの要素による総合的な影響を受け、航空各社が第4四半期に赤字を大幅削減し、通年の利益が回復すると予想されている。23日付中国証券報が伝えた。
中国航空業界は2015年に、「春」にさらに近づくことになる。原油価格低迷、需給比率の逆転、基準搭乗料金の上昇といった要因により、航空各社の業績が大幅に改善され、上昇期に入る見通しだ。春秋航空の上場も、株式市場における航空セクター全体のバリュエーションの上昇にプラスになると見られる。
(新華網日本語)
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