【新華社北京1月18日】中国初の複数大都市をまたぐ高速道路電気自動車急速充電ネットワーク「京滬高速道路急速充電ネットワーク」が全線開通した。これは全国における短距離・長距離走行電気自動車をカバーする電気自動車充電ネットワーク建設の幕が正式に切り落とされ、中国電気自動車の普及を妨げる障壁が徐々に打破されることを意味する。充電スポット産業チェーンが、注目を集める見通しだ。16日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、「一連の政策の相次ぐ発表に伴い、充電スポット業界は新エネ車に次いで産業化発展の段階に入る」と見ている。華泰証券の統計データによると、中国の充電スポット産業の市場規模が2012年末時点で10億元で、今後70亿元―100亿元に発展する余地がある。充電スポット業界が今後2年に渡り急成長を実現し、業界大手が先にチャンスを手にする可能性が高いと見られる。
(新華網日本語)
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