中国商業連合会は8日北京で、「2015年中国商業に関する10大ホットテーマ」を発表しました。「10大ホットテーマ」は次の通りです。
① 消費市場の成長が穏やかになり、人々の理性的な消費傾向がニューノーマル(新しい常態)になる。
② 国内貿易における流通体制改革が再開され、法による商業運営環境の構築がメインの任務になる。
③ 飲食業のモデルチェンジが深化し、大衆消費が主流になる。
④ ラグジュアリー(ぜいたく品)市場は「内冷外熱」の傾向が見られ、アフォーダブル・ラグジュアリー(手が届くぜいたく)消費がますます人気を呼ぶ。
⑤ 百貨店や大型スーパーは日増しに衰えつつあり、地域コミュニティ型コンビニエンスストアの発展が加速される。
⑥ 電子商店街と実店舗の競争が激しくなると同時に、交流と協力が展開される。
⑦ 商品取引市場のモデルチェンジとグレードアップが推進され、発展の更なる可能性も求められる。
⑧ 宅配業は高成長を維持し、商業貿易分野の物流業をリードする存在になる。
⑨ 商業モデル革新に注目が集まり、流通業の経営モデルチェンジも進められていく。
⑩ 商業上の実戦も理論システムも新たな進展を遂げ、消費者主権時代を迎える。
(中国国際放送局)
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