北京の中央財経大学と首都経済貿易大学および香港都市大学、マカオ科学技術大学、台湾の輔仁大学は8日、合同で中国大陸部と香港・マカオ・台湾の消費者信頼感指数(CCI)を発表しました。
それによりますと、2014年の第4四半期の大陸部のCCIは104になり、2009年以来最高となりました。
香港、マカオと台湾はそれぞれ84.7、87.4と86.2でした。
大陸部では住宅購入と投資への自信が大幅に向上したため、CCIは初めて100を超えました。
香港のCCIはデモの影響で第3四半期は低下し、第4四半期は第1四半期並の水準を取り戻したものの、住宅の価格や物価の上昇への憂慮が顕著に現れていました。
マカオでは住宅購入への消極的傾向が大きく緩和され、台湾では投資に対しては楽観視されているものの、物価水準への憂慮が最も顕著でした。
(中国国際放送局)
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