中国の習近平国家主席は7日、人民大会堂でバハマのペリー・クリスティー首相と会談しました。
習主席はクリスティー首相が訪中し、中国・ラテンアメリカフォーラムの第1回閣僚級会議の開幕式に出席することを歓迎した上で、「中国はバハマとの関係を非常に重視しており、バハマと相互尊重し、平等に交流し、協力を拡大し、中国とバハマの関係が持続的、安定的かつ健全に発展していくよう推進していきたい。双方はハイレベル交流を保ち、各レベルの交流を密接にし、経済・貿易投資や農漁業、新エネルギー、人的資源育成などの分野での実務的協力を強化し、観光や教育、文化などの分野での地域的交流を拡大すべきだ。中国はバハマと共に、国連改革や気候変動、国際金融規制改革などの国際的な問題で協調していきたい」と話しました。
クリスティー首相は「バハマと中国の国交が樹立して17年の間、両国の友好協力は絶えず深化し、両国国民にたくさんの利益をもたらした。バハマは双方が投資や貿易協力を強化していくことを望んでいる。また、中国の観光客がバハマに観光に訪れることを歓迎する。さらに中国企業がバハマに観光施設を建設することを期待する。そして、中国と共に文化や教育、体育、航空運輸、海洋研究などの方面での交流を推進していきたい」と述べました。
(中国国際放送局)
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