【新華社北京８月１日】中国国家衛生健康委員会は１日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が７月３１日、新たに４５人確認されたと発表した。内訳は新疆ウイグル自治区３１人、遼寧省８人で、輸入症例が６人（上海市４人、広東省２人）だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
輸入症例の患者は現在８０人で、うち重症者３人。感染の疑いがある患者は２人だった。累計感染者は２０６９人で、うち１９８９人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
１日午前０時時点の中国本土の感染者数は７１４人で、うち重症者は３９人。感染者の累計は８万４３３７人で、退院者は７万８９８９人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は２人で、特定された濃厚接触者は累計７８万９７４２人、経過観察を受けている濃厚接触者は２万２７８人だった。
昨日新たに確認された無症状の感染者は２３人（輸入症例１１人）だった。経過観察を受けていた無症状感染者のうち５人が確定診断され、１２人が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は２５２人（輸入症例９９人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計３７８５人で、うち香港特別行政区が３２７２人（退院１７５１人、死亡２７人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が４６７人（退院４４１人、死亡７人）だった。
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