【新華社北京７月２４日】中国国家衛生健康委員会は２４日、新型コロナウイルスの感染状況について、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から２３日に受けた報告では、感染者が新たに２１人（広東省での輸入症例５人、上海市での輸入症例１人、新疆ウイグル自治区１３人、遼寧省２人）確認されたと発表した。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。
２３日の新たな退院者は１８人、経過観察が解除された濃厚接触者は６６人、重症者は前日より１人増。
輸入症例については、確認された感染者が現在７８人（重症者２人）おり、感染の疑いがある患者は２人。累計では感染者が２０２９人、回復した退院者が１９５１人となり、死者はゼロだった。
無症状感染者については、２３日に新たに４３人（輸入症例９人）報告され、同日に確定診断された感染者は１１人（輸入症例ゼロ）。経過観察解除は４人（輸入症例２人）だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は２０４人（輸入症例９６人）となっている。
２４日午前０時時点で、中国本土の感染者数は２４３人（重症者１２人）で、感染確認報告は累計８万３７５０人。回復した退院者は累計７万８８７３人、死者は累計４６３４人となった。感染の疑いがある患者は２人おり、特定された濃厚接触者は累計７７万３８０２人、経過観察を受けている濃厚接触者は７５２６人となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計２７５０人で、うち香港特別行政区が２２４９人（退院１３７９人、死亡１５人）、マカオ特別行政区が４６人（すべて退院）、台湾地区が４５５人（退院４４０人、死亡７人）だった。
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