【新華社北京７月２１日】中国国家衛生健康委員会は２１日、新型コロナウイルスの感染状況について、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から２０日に受けた報告では、感染者が新たに１１人（上海市での輸入症例２人、四川省での輸入症例１人、新疆ウイグル自治区７人、新疆生産建設兵団１人）確認されたと発表した。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
２０日の新たな退院者は１８人、経過観察が解除された濃厚接触者は２５１人、重症者は前日より２人増。
輸入症例については、確認された感染者が現在８０人（重症者３人）おり、感染の疑いがある患者は１人。累計では感染者が２０１５人、回復した退院者が１９３５人となり、死者はゼロだった。
無症状感染者については、２０日に新たに６人（輸入症例１人）報告され、同日に確定診断された感染者は１人（輸入症例）。経過観察解除は１０人（輸入症例７人）だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は１４９人（輸入症例８０人）となっている。
２１日午前０時時点で、中国本土の感染者数は２４２人（重症者７人）で、感染確認報告は累計８万３６９３人。回復した退院者は累計７万８８１７人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は１人おり、特定された濃厚接触者は累計７７万２４８８人、経過観察を受けている濃厚接触者は７１０８人となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計２４５９人で、うち香港特別行政区が１９５８人（退院１３０２人、死亡１２人）、マカオ特別行政区が４６人（すべて退院）、台湾地区が４５５人（退院４４０人、死亡７人）だった。
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