【新華社北京7月1日】中国国家衛生健康委員会は1日、新型コロナウイルスの感染状況について、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から6月30日に受けた報告では、感染者が新たに3人(すべて北京市)確認されたと発表した。新たな死者はゼロで、感染の疑いがある患者は新たに2人(上海市での輸入症例)増えた。
30日の新たな退院者は10人、経過観察が解除された濃厚接触者は703人となった。
輸入症例については、確認された感染者が現在79人(重症者はゼロ)おり、感染の疑いがある患者は3人。累計では感染者が1918人、回復した退院者が1839人となり、死者はゼロだった。
無症状感染者については、30日に新たに3人(輸入症例3人)報告され、同日に確定診断された感染者は1人(輸入症例ゼロ)だった。経過観察解除は1人(輸入症例ゼロ)だった。現在も経過観察を受けている無症状感染者は100人(輸入症例63人)となった。
1日午前0時時点で、中国本土の感染者数は421人(重症者7人)で、感染確認報告は累計8万3534人。回復した退院者は累計7万8479人、死者は累計4634人となった。感染の疑いがある患者は8人おり、特定された濃厚接触者は累計76万2744人、経過観察を受けている濃厚接触者は6479人となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計1698人で、うち香港特別行政区が1205人(退院1107人、死亡7人)、マカオ特別行政区が46人(退院45人)、台湾地区が447人(退院437人、死亡7人)だった。
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