13日、アバ・チベット族チャン族自治州紅原県の邛渓(きょうけい)鎮熱坤村に立ち並ぶ農業用ハウス。(小型無人機から、紅原=新華社記者/江宏景)
【新華社成都8月20日】中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州はここ数年、科学技術による農業振興の取り組みを推進しており、高原野菜の栽培区域を標高千メートル余りから3300メートル余りに広げ、栽培面積を28万ムー(約1万8700ヘクタール)以上に拡大させてきた。特色ある野菜の年間生産量は73万トンに上る。同地では野菜の栽培が高原地域の人々の食卓を豊かにし、増収を後押しする新たな手段になっている。