【新華社北京12月23日】中国国家衛生健康委員会は23日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が22日、新たに15人確認されたと発表した。内訳は遼寧省1人で、輸入症例が14人(上海市12人、浙江省1人、広東省1人)だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
22日の新たな退院者は19人で、経過観察が解除された濃厚接触者は751人だった。重症者は前日より1人増えた。
輸入症例の患者は現在280人で、うち重症者は4人。感染の疑いがある患者はいなかった。累計感染者数は4163人で、うち3883人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
23日午前0時時点の中国本土の感染者数は320人で、うち重症者は5人。感染者の累計は8万6882人で、退院者は8万1928人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者はゼロで、特定された濃厚接触者は累計89万3870人、経過観察を受けている濃厚接触者は7618人だった。
22日に新たに確認された無症状の感染者は14人(輸入症例6人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は1人(輸入症例)で、8人(全て輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は219人(輸入症例179人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計9116人で、うち香港特別行政区が8300人(退院6995人、死亡132人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が770人(退院632人、死亡7人)だった。
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