【新華社北京12月22日】中国国家衛生健康委員会は22日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が21日、新たに15人確認されたと発表した。内訳は遼寧省2人で、輸入症例が13人(上海市6人、広東省3人、内モンゴル自治区2人、四川省2人)だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者はいなかった。
21日の新たな退院者は9人で、経過観察が解除された濃厚接触者は580人だった。重症者は前日と同じ。
輸入症例の患者は現在285人で、うち重症者は3人。感染の疑いがある患者は1人。累計感染者数は4149人で、うち3864人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
22日午前0時時点の中国本土の感染者数は324人で、うち重症者は4人。感染者の累計は8万6867人で、退院者は8万1909人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は1人で、特定された濃厚接触者は累計89万3304人、経過観察を受けている濃厚接触者は7850人だった。
21日に新たに確認された無症状の感染者は17人(輸入症例11人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は2人(輸入症例)で、9人(すべて輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は214人(輸入症例182人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計9049人で、うち香港特別行政区が8237人(退院6910人、死亡131人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が766人(退院627人、死亡7人)だった。
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