【新華社北京12月21日】中国国家衛生健康委員会は21日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が20日、新たに23人確認されたと発表した。内訳は遼寧省1人、黒竜江省1人で、輸入症例が21人(上海市8人、内モンゴル自治区6人、広東省3人、福建省2人、山西省1人、四川省1人)だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は4人(すべて上海市での輸入症例)増えた。
20日の新たな退院者は14人で、経過観察が解除された濃厚接触者は459人だった。重症者は前日より1人減った。
輸入症例の患者は現在277人で、うち重症者は3人。感染の疑いがある患者は7人だった。累計感染者数は4136人で、うち3859人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
21日午前0時時点の中国本土の感染者数は318人で、うち重症者は4人。感染者の累計は8万6852人で、退院者は8万1900人、死者は4634人となった。感染の疑いがある患者は7人で、特定された濃厚接触者は累計89万1801人、経過観察を受けている濃厚接触者は6927人だった。
20日に新たに確認された無症状の感染者は15人(輸入症例10人)だった。同日に確定診断された無症状感染者は1人で、11人(すべて輸入症例)が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は208人(輸入症例182人)となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計8964人で、うち香港特別行政区が8152人(退院6837人、死亡130人)、マカオ特別行政区が46人(全て退院)、台湾地区が766人(退院627人、死亡7人)だった。
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