中国は実際の行動で、ワクチンを世界の公共財にする約束履行　外交部

【新華社北京１２月１６日】中国外交部の汪文斌（おう・ぶんひん）報道官は１５日の定例記者会見で、中国は実際の行動で新型コロナワクチンを世界の公共財にする約束を履行しており、各国と共にワクチンの開発協力を積極的に推進し、世界、特に発展途上国でワクチンのアクセシビリティー（入手可能）とアフォーダビリティー（費用負担可能）を実現するため、積極的に貢献していきたいと述べた。

中国がブラジルでワクチンの緊急使用を許可する基準について汪氏は、中国は一貫してワクチンの安全性と有効性を非常に重視していると表明。中国のワクチン研究開発企業は科学的法則と監督・管理の要求に厳格に基づき、法律・規則に従って研究開発を進め、国際基準と関連の法律・法規を厳格に順守し、国際協力を行っていると強調した。

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