【新華社北京１２月４日】中国国家衛生健康委員会は４日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が３日、新たに１７人確認されたと発表した。内訳は内モンゴル自治区が２人で、輸入症例が１５人（上海市９人、福建省２人、河南省２人、山東省１人、広東省１人）だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。
３日の新たな退院者は１２人で、経過観察が解除された濃厚接触者は４２９人だった。重症者は前日より１人減った。
輸入症例の患者は現在２３８人で、うち重症者は３人。感染の疑いがある患者は６人だった。累計感染者数は３９０４人で、うち３６６６人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
４日午前０時時点の中国本土の感染者数は２７１人で、うち重症者は５人。感染者の累計は８万６５８４人で、退院者は８万１６７９人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は８人で、特定された濃厚接触者は累計８８万２２３９人、経過観察を受けている濃厚接触者は７０７７人だった。
３日に新たに確認された無症状の感染者は１２人（全て輸入症例）だった。同日に確定診断された無症状感染者はおらず、１７人（全て輸入症例）が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は２４９人（輸入症例２４３人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計７３２１人で、うち香港特別行政区が６５８９人（退院５４２３人、死亡１１１人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が６８６人（退院５７２人、死亡７人）だった。
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