【新華社北京１２月１日】中国国家衛生健康委員会は１日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が１１月３０日、新たに１２人確認されたと発表した。内訳は内モンゴル自治区４人で、輸入症例８人（上海市２人、福建省２人、四川省２人、北京市１人、陝西省１人）だった。新たな死者と感染の疑いがある患者は確認されなかった。
１１月３０日の新たな退院者は１２人で、経過観察が解除された濃厚接触者は３０５人だった。重症者は前日より１人増えた。
輸入症例の患者は現在２４５人で、うち重症者は３人。感染の疑いがある患者は４人。累計感染者数は３８６６人で、うち３６２１人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
１日午前０時時点の中国本土の感染者数は２７７人で、うち重症者は８人。感染者の累計は８万６５４２人で、退院者は８万１６３１人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は６人で、特定された濃厚接触者は累計８８万１７９人、経過観察を受けている濃厚接触者は７１４７人だった。
１１月３０日に新たに確認された無症状の感染者は５人（輸入症例４人）だった。同日に確定診断された無症状感染者は５人（輸入症例２人）で、１７人（全て輸入症例）が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は２６４人（輸入症例２５９人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計７０３５人で、うち香港特別行政区が６３１４人（退院５３４４人、死亡１０９人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が６７５人（退院５６５人、死亡７人）だった。
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