【新華社北京１１月２４日】中国国家衛生健康委員会は２４日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から受けた報告として、新型コロナウイルスの感染者が２３日、新たに２２人確認されたと発表した。内訳は天津市１人、上海市１人で、輸入症例２０人（福建省４人、広東省４人、上海市３人、四川省３人、江蘇省２人、陝西省２人、内モンゴル自治区１人、河南省１人）だった。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。
２３日の新たな退院者は１５人で、経過観察が解除された濃厚接触者は１８９人だった。重症者は前日と同じ。
輸入症例の患者は現在３０３人で、うち重症者は２人。感染の疑いがある患者は１人。累計感染者数は３８０４人で、うち３５０１人が既に退院している。輸入症例での死者は確認されていない。
２４日午前０時時点の中国本土の感染者数は３２２人で、うち重症者は６人。感染者の累計は８万６４６４人で、退院者は８万１５０８人、死者は４６３４人となった。感染の疑いがある患者は１人で、特定された濃厚接触者は累計８７万７５４５人、経過観察を受けている濃厚接触者は１万１８５７人だった。
２３日に新たに確認された無症状の感染者は８人（全て輸入症例）だった。同日に確定診断された無症状感染者は６人（輸入症例５人）で、１１人（全て輸入症例）が経過観察を解除された。現時点で経過観察を受けている無症状感染者は３４８人（輸入症例３４５人）となっている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計６３６５人で、うち香港特別行政区が５７０１人（退院５２６７人、死亡１０８人）、マカオ特別行政区が４６人（全て退院）、台湾地区が６１８人（退院５４９人、死亡７人）だった。
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