【新華社北京11月19日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は19日、ビデオ方式で開催のアジア太平洋経済協力会議(APEC)最高経営責任者(CEO)対話会に北京から出席し、基調演説を行った。
習近平氏は次のように述べた。われわれは内需拡大の戦略的基点をしっかり押さえ、国民経済の循環をスムーズにする。ここ数年、対外貿易への依存度は2006年の67%から2019年の32%近くへと低下し、経常収支黒字の対国内総生産(GDP)比は2007年の9・9%から現在の1%以下にまで低下している。2008年の世界金融危機発生以降、中国では内需の経済成長に対する寄与率が100%以上だった年が7年あり、国内消費は経済成長の主要な原動力になっている。
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