【新華社北京11月17日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は17日夜、テレビ会議形式で開かれた第12回新興5カ国(BRICS)首脳会議に北京から出席し、重要演説を行った。
習近平氏は、世界経済が1930年代の大恐慌以来、最も厳しい衰退を経験しており、一国主義や保護主義、いじめ行為が深刻化し、ガバナンスや信用、発展、平和の赤字が増えつつあると指摘。平和と発展という時代のテーマは変わらず、世界の多極化と経済のグローバル化という時代の流れが逆戻りすることはないと信じていると述べた。
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