19日、莫莫格国家級自然保護区で、湿地の上空を飛ぶソデグロヅル。(長春=新華社記者/張楠)
【新華社長春10月25日】中国吉林省白城市鎮賚(ちんらい)県の莫莫格国家級自然保護区ではここ最近、千羽ほどのソデグロヅルが飛来している。一部の個体群はシベリアで繁殖し、江西省の鄱陽(はよう)湖で越冬する。同保護区の莫莫格湿地は、毎年秋に南へ移動するソデグロヅルの群れが羽を休める重要な休息地となっている。