【新華社北京10月1日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は30日、国連生物多様性サミットでビデオ映像による重要演説を行い、次のように述べた。
中国はグローバル環境ガバナンスに積極的に参画している。気候変動や生物多様性など環境に関する条約を適切に履行し、気候変動への対応や自然保護区の設立に関わる2020年の目標を前倒しで達成した。今後はさらに効果的な政策や措置を取り、2030年までの二酸化炭素(CO2)排出のピークアウトと2060年までのカーボンニュートラル(炭素中立)の実現を目指し、気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」が定めた目標の実現に向けさらなる努力と貢献を図る。
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