【新華社北京7月29日】中国と欧州連合(EU)は28日、第8回経済貿易ハイレベル対話をテレビ会議方式で開催した。劉鶴(りゅう・かく)中国共産党中央政治局委員・国務院副総理と欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長が共同議長を務めた。
双方は「ポスト・コロナ時代の中国・EU協力の新局面を切り開き、世界経済の着実な回復と成長をリードする」というテーマを巡り、深く、率直で、実務的かつ効率的な議論を実施。新型コロナウイルス感染防止に向けた共同対策やグローバル経済ガバナンス、産業チェーン・サプライチェーンの安全、中国・EU投資協定交渉、世界貿易機関(WTO)改革、市場開放の拡大、デジタル経済、相互接続、金融・税務分野での協力などについて、一連の実り多い成果と共通認識を得た。
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