8日、新型コロナウイルス対策のビデオ会議を行う中国とカタールの専門家。(ドーハ=新華社記者/楊元勇)
【新華社ドーハ7月10日】中国とカタールの医療の専門家が8日、ビデオ会議を行い、新型コロナウイルス感染症との闘いに関する経験と専門知識を共有した。
会議には、広州医科大学の鍾南山(しょう・なんざん)教授や、周剣(しゅう・けん)駐カタール中国大使、カタール保健省のサレー・アリ・アルマリ保健担当次官ら両国の保健関係者と専門家が参加した。
中国の専門家は、新型コロナウイルス感染症の予防と治療の経験や、検査技術、結果の分析、臨床ケア、ワクチン開発、ソーシャルマネジメントなど、カタール側が関心を持つ問題について詳しく紹介した。
アルマリ氏は会議で、中国が効果的な対策を断固として実行し、短期間で感染症の予防・抑制に成功したことを称賛した。
カタール保健省は8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに608人増え、累計では10万1553人になったと発表した。
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