【新華社北京6月17日】中国とカンボジアの政府間調整委員会第5回会議が16日、オンライン形式で開かれた。中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長とカンボジアのホー・ナムホン副首相は会議の共同議長を務めた。双方は同委員会の調整機能を高め、委員会を両国の運命共同体構築推進の主要メカニズムとするのを決めることで一致した。
双方は人員往来のための「迅速通路(ファストレーン)」と貨物の通関手続きを迅速化する「グリーン通路(専用レーン)」を設置する。また、二国間自由貿易協定(FTA)交渉の早期妥結を一致し、領事機関の相互設置、カンボジア産マンゴーの対中輸出開始などでも共通認識を得た。
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