中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は4日夜、世界ワクチンサミットのオンライン会議であいさつした。(北京=新華社記者/丁海濤)
【新華社北京6月5日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は4日夜、世界ワクチンサミットのオンライン会議であいさつし、中国は世界保健機関(WHO)がワクチン開発の統括などで中心的な役割を発揮することを引き続き支持していくと述べた。
複数の拠点でのワクチン臨床試験と研究成果の迅速な市場投入を進めていくとも表明。世界に安全で効果的かつ高品質な国際公共財を提供し、発展途上国におけるワクチンの普及と負担可能な利用の実現に貢献すると語った。
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