【新華社北京5月28日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は28日、第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の閉幕後にオンライン記者会見を行い、市場化改革に関する質問を受け、次のように述べた。
マクロ政策が打ち出した「安定化」や「保障」は市場主体によって支えられ、市場主体における問題や関心事に基づいて行うものであり、これ自体が市場化改革のやり方である。
われわれは市場主体の活力を引き出し、「放管服」(行政簡素化と権限委譲、規制緩和と管理の結合、サービス最適化)改革を通じて、これらを活性化させなければならない。また、市場化・法治化・国際化されたビジネス環境を構築し、公平に競争できるようにするべきだ。われわれが今年も1日あたりの新規企業登録数2万社前後を目指していくことは、中国経済の活力を観察する重要な指標の一つである。
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