【新華社北京3月10日】李克強(り・こくきょう)中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理・中央新型コロナウイルス肺炎感染対策指導小組(グループ)組長は9日、同指導小組会議を招集した。
会議は次のように指摘した。国内の感染予防・抑制情勢は現在、引き続き良い方向へ向かっており、特に武漢の急速な感染拡大が抑制できたことは容易でない。しかし情勢は依然複雑である。海外での感染拡大がもたらす試練に対しては、国際協力と水際対策を強化する必要がある。北京などの出入国者が多い通関地では、法に基づく緻密な感染対策管理を実施しなければならない。
各級幹部、特に指導幹部は形式主義、官僚主義を厳しく戒め、党中央と国務院の政策決定と配置が効果を挙げるよう確保しなければならない。
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