【新華社北京3月6日】中国外交部の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は5日の定例記者会見で、習近平(しゅう・きんぺい)国家主席の日本国賓訪問は今春実現されないのではないかとの報道に対し、中日双方が訪問のタイミングについて緊密な意思疎通を保っていくと述べた。
趙氏は、中日両国は現在、新型コロナウイルスによる肺炎との闘いに全力で取り組んでいると指摘。習近平主席の日本国賓訪問については最も適当なタイミング、環境、雰囲気の下で実現し、円満な成功を収めることを確保しなければならないと双方が一致したことを明らかにし、協議を通じ、双方が訪問のタイミングについて緊密な意思疎通を保っていくと述べた。
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