【新華社北京1月28日】中国工程院院士(アカデミー会員)で呼吸器疾患専門医の鍾南山(しょう・なんざん)氏は28日、広東省広州市で新華社のインタビューに応じ、新型コロナウイルスによる肺炎の隔離観察期間について、10~14日間が最も適切だと述べた。
鍾氏はその理由として、潜伏期間が過ぎて発病した場合は直ちに治療し、発病しなかった場合は安心できると説明。隔離期間を設けることで、春節(旧正月)後のUターン時に大規模な感染が起こることはないが、厳重な検査を中止すべきではないと述べた。
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