中国の習近平国家主席の夫人、彭麗媛氏(右)は8日、北京で米ジュリアード音楽院のダミアン・ウォーツェル学長と会見した。(北京=新華社記者/王曄)
【新華社北京1月9日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席の夫人、彭麗媛(ほう・れいえん)氏は8日、北京で米ジュリアード音楽院のダミアン・ウォーツェル学長と会見した。
ウォーツェル氏はジュリアード音楽院が展開している中国との交流協力や天津音楽学院ジュリアード研究院の現状を紹介した。
彭麗媛氏は次のように表明した。音楽は人類共通の言語であり、地域や人種、文化が異なる人々の心をつなぐことができる。音楽教育とコミュニケーションは非常に重要である。天津音楽学院ジュリアード研究院がここ数年順調に発展していることを知って心からうれしく思い、双方が共に努力し、より多くの優秀な芸術人材を育成し、中米の人文(人的・文化的)交流の模範を打ち立てることを望んでいる。中米両国がより広範な人文交流を強め、両国人民の相互理解と友好を増進することを希望する。
ウォーツェル氏は、ジュリアード音楽院は引き続き中国における芸術教育の展開に力を入れ、米中両国の間でより多くの友好の種をまきたいと考えていると表明した。
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