習近平主席、マカオ政府総合サービスセンターと英才学校を視察

１９日、マカオの黒沙環にある政府総合サービスセンターで市民と親しく交流する習近平氏。（マカオ＝新華社記者／黄敬文）

【新華社マカオ１２月１９日】中国マカオ特別行政区を訪問中の習近平（しゅう・きんぺい）国家主席は１９日午前、崔世安（フェルナンド・ツイ）特別行政区行政長官の案内で、黒沙環にある政府総合サービスセンターと濠江中学校付属英才学校を視察し、市民や教師、生徒らと親しく交流した。

習近平氏は黒沙環の政府総合サービスセンターの視察で次のように述べた。特別行政区政府は市民に素晴らしいサービスを提供しており、人民本位の発展理念を体現している。みなさんとの交流を通じ、マカオ同胞の生活が絶えず改善されたことを実感し、マカオが祖国復帰２０年間で経た歴史的変化を感じることができた。

習近平氏はその後、濠江中学校付属英才学校を訪問。生徒らを前に次のような重要談話を発表した。マカオでは祖国復帰から２０年で巨大な変化が起きた。それらはマカオ同胞が「一国二制度」の根本は「一国」にあることをより良く理解し、今日の好ましい情勢をより大切にし、美しい未来を切り開く決意を強めることにつながった。