中国雲南省普洱(プーアル)市で1980年代に生まれた木彫芸術「絶版木彫」は、30年余りで中国における版画の四大流派の一つに発展した。伝統的な色刷り木版画に基づくこの技法は、原版を一度しか使用できないため「絶版」と呼ばれている。