27日、会談に先立ち、人民大会堂北ホールでボーターセ大統領(右)の歓迎式典を行う習近平主席。(北京=新華社記者/岳月偉)
ボーターセ大統領は次のように表明した。香港に関する事は完全に中国の内政であり、スリナムは中国の内政に干渉するいかなる行為にも断固として反対する。中国政府は、国家、特に新疆ウイグル自治区の安全と安定を守るために、テロ対策を講じる権利を有している。スリナムは中国との「一帯一路」共同建設を契機として、両国関係の戦略的レベルを引き上げたい。中国とともに、多国間主義を堅持し、国際法と国際関係の基本準則を守っていきたい。
会談後、両国元首は、中国とスリナムの「一帯一路」建設の共同推進に関する協力計画や全面的なビザ相互免除など、複数の協力文書の調印に立ち会った。
両国は「中華人民共和国とスリナム共和国の共同プレスコミュニケ」を発表した。
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