中国の習近平国家主席と彭麗媛夫人は5日夜、上海市の豫園でフランスのマクロン大統領とブリジット夫人と会見した。(上海=新華社記者/劉彬)
【新華社上海11月6日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席と彭麗媛(ほう・れいえん)夫人は5日夜、上海市の豫園(よえん)でフランスのマクロン大統領とブリジット夫人と会見した。
習近平氏は次のように述べた。私と妻が豫園で大統領と夫人をもてなそうと決めたのは、お二人が中国庭園の美しさと中国の伝統文化を味わえるようにと考えたからだ。文化や芸術は表現方法が異なっても、それぞれの国の人々にもたらす心の体験は相通じるものがある。異なる文化は調和し共生することができる。中国とフランスは東西二大文明の代表として、互いに尊重、交流し、学び合うべきだ。
マクロン氏は次のように表明した。上海は私を驚嘆させた。私はここで中国の開放と未来を目の当たりにした。フランスと中国はいずれも輝かしい文明を持ち、異なる文明間の包容と学び合いを提唱している。