中国の李克強国務院総理は2日午前、ウズベキスタンの首都タシケントで上海協力機構(SCO)加盟国政府首脳(首相)理事会に出席したカザフスタンのマミン首相と会見した。(タシケント=新華社記者/姚大偉)
【新華社タシケント11月4日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は2日午前、ウズベキスタンの首都タシケントで上海協力機構(SCO)加盟国政府首脳(首相)理事会に出席したカザフスタンのマミン首相と会見した。
李克強氏は次のように表明した。中国とカザフスタンの関係は良好な発展の勢いを維持している。両国は相互補完性が強く、発展の潜在力も巨大である。各分野の協力が持続可能な発展を実現できるよう推進し、貿易規模を絶えず拡大していきたい。市場化の原則に基づきエネルギーや生産能力など各分野の協力を引き続き深化させ、両国関係を絶えず新たな段階へと引き上げていきたい。
マミン氏は次のように表明した。カザフスタンと中国の関係は急速な発展を保ち、二国間貿易額も絶えず増加している。両国間にはいかなる問題も存在しない。中国と各分野の協力を強化し、二国間関係がより多くの互恵ウィンウィンの成果を収めるよう推し進めたい。
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