10月31日、ロボットに向けて口を開け、体温測定と口腔内のチェックを受ける子ども。(長沙=新華社記者/陳沢国)
【新華社長沙11月2日】中国湖南省長沙市開福区の華星幼稚園では今年9月から、園児らの朝の健康診断にロボットを導入した。ロボットは子どもたちが手をかざしたり、口を開けたりという簡単な動作をするだけで、体温や身長、体重、外傷の状態などの検査項目を確認し、健康記録を作成する。全ての項目を「非接触」の状態で詳細に確認できるため、交差感染のリスクがなく、検査結果もさらに正確になった。また、幼稚園の健康管理業務の効率や水準も向上した。