【新華社南昌9月2日】中国国際輸入博覧会「江西号」食品専用列車の双方向運行式が8月28日、江西省南昌(向塘)鉄道通関地(鉄路口岸)で開かれた。食品輸入列車は41個のコンテナに約2千万元(1元=約15円)相当の粉ミルク、乳製品を満載し、エレンホト(二連浩特)から入国して南昌(向塘)鉄道通関地に到着した。食品輸出列車は41個のコンテナに約3千万元相当の茶葉およびコーヒーなどの食品を満載し、エレンホトから出国してベラルーシ・ミンスクに向かう。南昌-ミンスクの間を運行する双方向の列車は、モンゴルとロシアを経由し、全長は約1万キロ。15日かけて目的地に到着する。