9日、米ワシントンのIMF本部。(ワシントン=新華社記者/劉傑)
【新華社ワシントン8月11日】国際通貨基金(IMF)は9日、中国に対する第4条協議(年次経済審査)報告を発表。中国の昨年の経常収支は黒字額が減少し、人民元相場はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)におおむね合致した水準だったと改めて指摘した。複数の米専門家は新華社記者の取材に応じ、同報告は中国が「為替操作」をしていないことを裏付けており、米国の非難は根拠がなく、成り立っていないと述べた。
9日、米ワシントンのIMF本部。(ワシントン=新華社記者/劉傑)
【新華社ワシントン8月11日】国際通貨基金(IMF)は9日、中国に対する第4条協議(年次経済審査)報告を発表。中国の昨年の経常収支は黒字額が減少し、人民元相場はファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)におおむね合致した水準だったと改めて指摘した。複数の米専門家は新華社記者の取材に応じ、同報告は中国が「為替操作」をしていないことを裏付けており、米国の非難は根拠がなく、成り立っていないと述べた。