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習近平主席、仏大統領と会見 多国間主義支持で一致
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2019-06-29 17:20:16 | 新華社 | 編集: 张一

中国の習近平国家主席(右)は29日、大阪でフランスのマクロン大統領と会見した。(大阪=新華社記者/燕雁)

【新華社大阪6月29日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は29日、大阪でフランスのマクロン大統領と会見した。

習近平氏は、世界が100年に一度の大きな変化に直面している現在、保護主義、一国主義の逆流と気候変動などの人類共通の課題に対して、中仏は大国としての責任を示し、独立自主を堅持するとともに、手を携えて協力し、共に多国間主義の擁護者、開放・協力の実践者、世界平和の守護者、文明交流の先導者として、世界の平和・安定、発展・進歩を促進しなければならないと表明した。

習近平氏はまた、国際社会による「一帯一路」の共同建設がすでに質の高い発展の新たな段階に入っており、中仏双方は第三国市場での協力プロジェクトの実行を加速し、原子力、宇宙などのプロジェクトでの協力を推進しなければならないと指摘した。

マクロン氏は、フランスは中国と農業、デジタル経済、エネルギー、民生用原子力などの分野で協力を広げ、文化交流を増進したいと表明。仏中両国はいずれも多国間主義を支持しており、グローバルガバナンスについて緊密に協調し、気候変動対応や生物多様性などに関する多国間交渉で積極的な協力を展開して、リーダーシップを発揮しなければならない。

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新華網日本語

習近平主席、仏大統領と会見 多国間主義支持で一致

新華網日本語 2019-06-29 17:20:16

中国の習近平国家主席(右)は29日、大阪でフランスのマクロン大統領と会見した。(大阪=新華社記者/燕雁)

【新華社大阪6月29日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は29日、大阪でフランスのマクロン大統領と会見した。

習近平氏は、世界が100年に一度の大きな変化に直面している現在、保護主義、一国主義の逆流と気候変動などの人類共通の課題に対して、中仏は大国としての責任を示し、独立自主を堅持するとともに、手を携えて協力し、共に多国間主義の擁護者、開放・協力の実践者、世界平和の守護者、文明交流の先導者として、世界の平和・安定、発展・進歩を促進しなければならないと表明した。

習近平氏はまた、国際社会による「一帯一路」の共同建設がすでに質の高い発展の新たな段階に入っており、中仏双方は第三国市場での協力プロジェクトの実行を加速し、原子力、宇宙などのプロジェクトでの協力を推進しなければならないと指摘した。

マクロン氏は、フランスは中国と農業、デジタル経済、エネルギー、民生用原子力などの分野で協力を広げ、文化交流を増進したいと表明。仏中両国はいずれも多国間主義を支持しており、グローバルガバナンスについて緊密に協調し、気候変動対応や生物多様性などに関する多国間交渉で積極的な協力を展開して、リーダーシップを発揮しなければならない。

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