【新華社ベオグラード5月24日】セルビア貿易・観光・通信省のタチアナ・マティッチ国務秘書は22日、米国が発表した中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対する取引規制は、セルビアと同社との提携に影響しないと表明した。
マティッチ氏は現地テレビ局のインタビューに対し、ファーウェイはセルビア市場において最も重要な企業の一つであり、米国のファーウェイに対する圧力は、セルビアにおける同社の設備ユーザーや、今後における政府の同社との提携プロジェクトにいかなる影響も与えないと答えた。また、中米経済・貿易摩擦はセルビアとファーウェイとの提携、両者間で合意したプロジェクトの実施に影響することはないと表明した。
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