中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席(右)は14日、北京の人民大会堂でアジア文明対話大会(CDAC)に出席するため訪中したアルメニアのパシニャン首相と会見した。(北京=新華社記者/姚大偉)
【新華社北京5月15日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は14日、北京の人民大会堂でアルメニアのパシニャン首相と会見した。
習近平氏は次のように指摘した。中国とアルメニアはいずれも悠久の歴史を持つ古くからの文明国であり、両国人民の友情と協力は古代シルクロードを通じて今も続いている。 近年、「一帯一路」共同建設の枠組みの中で、両国の実務協力が急速に発展している。中国はアルメニアとの協力の潜在力を掘り起こし、両国の各分野での実務協力でより多くの実績を上げたいと考えている。
パシニャン氏は次のように表明した。アルメニアと中国はいずれも古くからの文明国で、歴史的に貿易、文化での結び付きが強い。アルメニアは両国関係の発展を戦略的な高みから見ており、「一帯一路」の共同建設に積極的に参加したいと考えている。