
中国の習近平国家主席(右)は25日、北京の人民大会堂でベラルーシのルカシェンコ大統領と会見した。(北京=新華社記者/燕雁)
【新華社北京4月25日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は25日、北京の人民大会堂でベラルーシのルカシェンコ大統領と会見した。
習近平氏は次のように指摘した。ここ数年、中国とベラルーシの「一帯一路」共同建設は実り豊かな成果を収め、中国・ベラルーシ工業パークは「一帯一路」共同建設のモデル事業の一つとなり、両国の実務協力は新たなレベルに引き上げられた。双方は「一帯一路」構想とベラルーシの発展戦略の結び付きを強化し、中国・ベラルーシ工業パークの建設と経済・貿易、投資、観光、教育、地方間の協力を共に深め、しっかりと推進し、より多くの成果を収めなければならない。
ルカシェンコ氏は次のように表明した。「一帯一路」国際協力サミットフォーラムはすでに、志を共にする国家が協力の政策について話し合う重要なプラットフォームとなっている。ベラルーシは「一帯一路」協力の確固とした支持者、参加者であり、中国・ベラルーシ工業パークのモデル効果をより良く発揮し、ユーラシア地域の「一帯一路」共同建設を推進していきたい。


