中国の李克強国務院総理(右)は27日、海南省瓊海市博鰲鎮でボアオ・アジアフォーラム2019年年次総会に出席するため訪中したラオスのトンルン首相と会見した。(博鰲=新華社記者/殷博古)
【新華社博鰲3月28日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は27日、海南省瓊海市博鰲(ボアオ)鎮でボアオ・アジアフォーラム2019年年次総会に出席するため訪中したラオスのトンルン首相と会見した。
李克強氏は次のように表明した。中国・ラオス関係は特に緊密で、実務協力の成果は実り多い。昨年は習近平(しゅう・きんぺい)総書記、国家主席とブンニャン人民革命党中央委員会書記長・国家主席の相互訪問に成功した。中国は「一帯一路」構想とラオスの発展戦略との結びつけを強化し、中国とラオスの経済回廊協力文書の完成を急ぎ、中国・ラオス鉄道の質の高い予定通りの完工を確保したい。
トンルン氏は次のように表明した。ラオスと中国は苦楽を共にする運命共同体だ。ラオスは中国とともに経済回廊とラオス・中国鉄道の建設を推進し、双方の人民に更なる恩恵をもたらしていきたい。
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